20代の人で「実務未経験からWebデザイナーになれるのかな」と悩んでいませんか?
本気でWebデザイナーになりたい気持ちがあれば、未経験でもWebデザイナーになることができます。
僕も24歳の時、接客業からWebデザイナーへと転身できました。
ここでは僕の体験談も織り交ぜながら、未経験からWebデザイナーになる方法をお伝えします。
20代なら実務未経験でもWebデザイナーになることは可能
20代であれば未経験からでもWebデザイナーとして転職または就職することが可能です。
なぜなら僕も24歳で接客業からWebデザイナーとしてベンチャー企業に転職することができました。
まず僕がWebデザイナーに転職するためにやったことは次の3つです。
Webデザイナーになるために実践したこと
- Webデザイン全般の勉強をスクールで学んだ
- 自宅でもWebデザイン関連の本を読んで勉強をした
- 半年間だけアルバイトでWebデザイナーアシスタントとして働いた
人によって未経験からWebデザイナーになる方法は様々ですが、僕の例でいうと上記でやってきたことがWebデザイナーになれた要素だと思っています。
Webデザイン全般の勉強をスクールで学んだ
いまでこそ通学やオンライン形式といったWebデザインスクールが多くありますが、僕が通ったところは通学タイプでなおかつ各自動画を見ながら自分ペースで学べるオンデマンド形式のWebデザインスクールを選びました。
通学期間は1年間となっており、最初の2〜3ヶ月は毎日9時頃から17時まで通って、ほぼ全てのカリキュラムを終えて残りはポートフォリオ制作に費やしました。
とにかく1日でも早くWebデザイナーとして働きたかったので、基礎勉強はすぐに終わらすつもりで通い続けたのです。
自宅でもWebデザイン関連の本を読んで勉強をした
Webデザインの技術は日々進化していくため、情報収集は欠かせません。
そのため定期発行しているWebデザイン雑誌や最新のWebデザイン本はすぐに購入して、自宅でも勉強しました。
またWebスクールに通うことで、アドビ系のソフトをアカデミック版として安価で購入できたので自宅でも作業できる環境を整えてソフトの使い方を復習したりもしました。
Webデザインスクールだけで勉強するよりも、自宅でも独学することでより知識が身につきやすくなります。
半年間だけアルバイトでWebデザイナーアシスタントとして働いた
少しでも経験があると就職しやすいだろうと思い、Webデザイナーアシスタントとして約半年間アルバイトをさせていただきました。
全くの未経験者がWebデザイナーアシスタントとして採用された理由を人事に聞いたところ、アルバイト面接で僕1人だけがスーツ姿だったそうで、社長がその真剣な姿勢が好印象で採用したみたいです(笑)。
アルバイト枠であれば情熱ややる気をアピールすると未経験でも採用されやすいかもしれません。
また最近ではインターンとして働けるところもあるので、それを利用して経験を積むのもアピール材料となるのでオススメです。
Webデザイナーになるには何から始めればいい?
いまWebデザイナーになりたいと思っているのであれば次のスキルは必須です。
必須のスキル
- レスポンシブWebデザイン
- HTML5/CSS3
- JavaScript
- WordPress
あとは次のスキルを身につけると未経験者でも有利に働く可能性が高いです。
プラスαのスキル
- UI/UXデザイン
- Webマーケティング
- PHP
- SEO
まずは本屋などでWebデザインの基本が学べる本とHTML5/CSS3が学べるコーディングの本を1冊ずつ読むといいでしょう。
すぐに理解できなくてもいいので、全体的なイメージを簡単につかめるようにしておくと本格的に勉強するときスムーズに進めやすくなります。
ちなみにデザインスキルはあるに超したことはありませんが、必須ではありません。
Webデザインの目的は集客や売上アップがほとんどなので、綺麗やカッコいいデザインよりもクライアントの目的が達成できるデザインに仕上げられることが重要となります。
そのため、どういう意図でデザインしたのか説明ができるようになれるといいでしょう。
Webデザインで使用するソフト
Webデザインで使用するソフトは次の通りです。
Webデザイナーが使用するソフト
- Photoshop
- Illustrator
- XD
- Sketch(Mac専用)
- Dreamweaver
- Excel
- PowerPoint
- FTPソフト(FFFTPやFileZillaなど)
会社によって使用するソフトが若干異なりますが、上記であげたソフトやツールを一通り使えれば問題ありません。
なお「XD」と「Sketch」はUIデザイン用として使われているソフトです。
こちらはどちらか使用できれば問題ありません。
Wedデザインの知識を身につけるには独学とスクールどちらがいい?
1日でも早くWebデザイナーになりたいのであれば、Webデザインスクールに通うことをオススメします。
Webデザインスクールでは、未経験者でも就職先ですぐに実践できるよう綿密にカリキュラムや教材を作っています。
そのカリキュラムに沿って勉強することで、スムーズにWebデザインの知識を身につけられるようになっているのです。
またWebデザインスクールによっては、就職支援やサポートもしてくれるところもあり、自分自身で応募するよりも採用される確率が高くなるメリットもあります。
僕も約30万円(24回分割払い)するWebデザインスクールに通い未経験からWebデザイナーに転身することができています。
僕が通っていたスクールは就職支援やサポートなど一切ありませんでしたが、自分なりに色々戦略を立てて就職することができました。
おそらく就職支援などがあれば、もっと早くWebデザイナーになれたかもしれません。
なので、なるべく就職支援サポートまで行ってくれるスクールを選ぶのがWebデザイナーになれる近道かと思います。
スクールで利用できるサービスは徹底的に活用するようにしましょう。
Webデザインスクールに通っても独学は必要
Webデザインスクールに通っても独学での勉強も必要です。
Web関連の技術は年々進歩しているため、常に知識をバージョンアップさせていく必要があります。
例えばコーディングだと、数年前はテーブルレイアウトでコーディングしていましたが、その後HTML+CSSのコーディングが主流となり、現在ではレスポンシブ対応のコーディングが当たり前となっています。
こうした時代の流れのおいていかれないよう、最新の情報をインプットして学び続ける必要があるのです。
Webデザインスクールに通っている間も、自分なりの独学法を身につけてスクール卒業後でも新しい技術を独学で学べるようにしておきましょう。
Webデザインを始めるのに早いも遅いもない
Webデザインに関してはスキルが一定以上あれば30代でもWebデザイナーになることができます。
まず大切な事は、色々と悩まずにまず行動に移すこと。
Webデザインの勉強をしないことには何も始まりません。
未経験からWebデザイナーになれるかどうかは情熱と行動力次第です。
何も行動しなければ何も生まれません。
考えるだけ時間の無駄なので、まずは本など買って一通り読みだけでも今後の方向性やビジョンが見えてくるはずです。
まとめ:未経験でもWebデザイナーになれます
本気でWebデザイナーになりたいのであれば、未経験でもWebデザイナーになれます。
ただし無知のまま転職や就職活動してもWebデザイナーにはなれません。
最低限、自分1人でサイトを作り上げることができるスキルが必要です。
今ならWebデザイン関連の本もたくさんありますし、スクールも多くあります。
まずは自分に合った勉強方法を選んでWebデザインのスキルを身につけるようにしましょう。